1956年静岡県生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。「きょうはなんてうんがいいんだろう」(鈴木出版刊)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。「パパはウルトラセブン」(学研刊)などでけんぶち絵本の里大賞を受賞。現在は大型本や紙芝居・プラネタリウム・エッセイ・小学校教科書(東京書籍)の挿絵なども手がけ幅広いジャンルで活躍し、講演にも精力的に登壇している。ポプラ社から出版されている「ティラノサウルスシリーズ」は200万部を超え、2010年に「おまえうまそうだな 」がアニメ映画化されている。本作は『ずっとずっといっしょだよ』『わたしはあなたをあいしています』『わたししんじてるの』が原作。
フェニックス・エンタテイメントで『ジャイアントロボTHE ANIMATION –地球が静止する日』の制作に参加後、3DCGの演出家として活躍。独立後はゴンゾ作品を中心に絵コンテ・演出を手がけ、2005年に米国で放送されたTVアニメ『G.I.ジョー:SIGMA6』の総監督に抜擢される。2010年に開催された上海万博では、環境問題をテーマにした3D立体視アニメ制作の依頼を受け、国連エリアのDEVNET館にて3DCGアニメ『ミレニアムベイビー』の独占上映を実現。原作、監督、キャラクターデザインを務め、国連より特別貢献賞を受賞。劇場版『名探偵コナン』の15作目『沈黙の15分』(2011年)の監督に抜擢され、同作は日本アカデミーション優秀アニメーション賞に選出。以降、同シリーズの監督を継続して担当。毎年連続してシリーズの歴代最高興行収入を更新している。
19歳の頃、主に放送構成・作詞の分野でキャリアをスタートさせる。その後、ゲーム業界、音楽業界での活動を経て、現在はアニメーションの脚本執筆を中心に、さまざまなメディアでの企画、脚本などを手がけている。2007年「ストーリーライダーズ株式会社」を代表取締役として設立。
TVアニメ『カウボーイビバップ』、『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX』、『ウルフズレイン』、『サムライチャンプルー』、『交響詩篇エウレカセブン』、『FREEDOM』、『地球へ...』、『東のエデン』、『LUPIN the Third -峰不二子という女-』、映画『CASSHERN』
クレヨンしんちゃん(2010年-、脚本)、スティッチ! 〜ずっと最高のトモダチ〜(2010年、脚本)、Zoobles!(2011年、脚本)、はなかっぱ(2011年-、脚本)ふうせんいぬティニー(2014年-2016年、脚本)、スペース☆ダンディ(2014脚本)、怪盗ジョーカー(2014年-、脚本)、新あたしンち(2015年-2016年、脚本)、リトルウィッチアカデミア(2017年、脚本)、ピングーin ザ・シティ(2017、脚本)、クレヨンしんちゃんオラの引越し物語サボテン大襲撃(2015年、脚本)
怪盗ジョーカー(2015-2016年、脚本)、新あたしンち(2015年-2016年、脚本)パズドラクロス(2016年、脚本)、笑ゥせぇるすまん NEW(2017、脚本)
1978年、グループ・タックにアニメーターとして入社。後に師匠として仰ぐ杉井ギサブロー、前田庸生と出会い映画作りの本質を学ぶ。1982年長編劇場アニメーション『銀河鉄道の夜』のキャラクターデザイン、作画監督として抜擢され、85年に公開された同映画は100万人を超える大ヒットに。1990年グループ・タックを出てフリーランスとなり『ストリートファイターIIV』の作画監督、『ルパン三世DEAD OR ALIVE』のキャラクターデザイン、総作画監督など多くの劇場作品の中核をなす。2002年グループタックに戻り、新人アニメーターの育成を手がけながら、劇場版『あらしのよるに』の総作画監督として制作に携る。その後2012年創作集団(株)BILBA設立。『グスコーブドリの伝記』の制作を手がける。
1952年東京生まれ。 1978年『千のナイフ』でソロデビュー。同年『YELLOW MAGIC ORCHESTRA (YMO)』を結成。散開後も多方面で活躍。映画『戦場のメリークリスマス』(大島渚監督作品)で英国アカデミー賞を、映画『ラストエンペラー』(ベルナルド・ベルトリッチ監督作品)の音楽ではアカデミーオリジナル音楽作曲賞、グラミー賞、他を受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。
環境や平和問題への言及も多く、森林保全団体「more trees」の創設、「stop rokkasho」、「NO NUKES」などの活動で脱原発支持を表明、また「東北ユースオーケストラ」を立ち上げるなど音楽を通じた東北地方太平洋沖地震被災者支援活動も行っている。
2013年に山口情報芸術センター(YCAM) 10周年事業のアーティスティック・ディレクター、2014年に札幌国際芸術祭2014のゲストディレクターに就任、2018年にはソウル(韓国)に完成したアートスペース「piknic」において複数のサウンドインスタレーション作品を展示した「Life, Life」展を開催し6万人以上を動員するなど、アート界への越境も積極的に行っている。
2014年7月、中咽頭癌の罹患を発表したが、2015年、山田洋次監督作品「母と暮せば」とアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督作品「レヴェナント:蘇えりし者」の音楽制作で復帰を果した。2017年春には8年ぶりとなるソロアルバム「async」を、同年末よりICC(東京)において新作のインスタレーション「IS YOUR TIME」を発表。
その後も多数の映画音楽制作を手掛けるなどハイペースの活動がつづいている。
2020年4月15日には映画『さよなら、ティラノ』のオリジナル・サウンドトラックが配信開始された。
3月18日生まれ。東京都出身。
アニメ「ポケットモンスター」シリーズ(97~)のコジロウ役で注目を集める。
主な出演作として、「フルメタル・パニック」シリーズのクルツ・ウェーバー役、「機動戦士ガンダム00」のロックオン・ストラトス役、「薄桜鬼」シリーズの土方歳三役、「BAKUMATSU」シリーズの坂本龍馬役、「文豪とアルケミスト」シリーズの菊池寛役など数多くの作品に参加している。
2010年に第4回声優アワード助演男優賞を受賞。
8月6日生まれ。千葉県出身。
2010年に「会長はメイド様!」でデビュー。2012年にアニメ「輪廻のラグランジェ」の京乃まどか役で初主演を果たす。その後、「この中に1人、妹がいる!」「マギ」「アイカツ!」などでメインキャラクターを務め、2013年に第7回声優アワード新人女優賞を受賞。
主な出演作に、「城下町のダンデライオン」(2015)、映画「ポッピンQ」(2016)、「色づく世界の明日から」(2018)「ソードアート・オンライン アリシゼーション」シリーズ(2018-2020)など。
3月27日生まれ。千葉県出身。
4歳より子役として活動し、2003年に声優デビュー。2008年にアニメ「紅」の九鳳院紫役で初主演を果たす。その後「夢色パティシエール」「ポケットモンスターベストウィッシュ」などでメインを務め、2011年「魔法少女まどか☆マギカ」の鹿目まどか役で注目を集める。2012年に第6回声優アワード主演女優賞を受賞。
主な出演作に「戦姫絶唱シンフォギア」シリーズ(2012-2019)、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」シリーズ(2013-2020)、「ヒーリングっど♥プリキュア」(2020)など。
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